サステナブルフロシキ百様画像 サステナブルフロシキ百様画像

Product

ONタイムでは書類や手土産、OFFタイムではランチにおやつ。自由自在に形を変えてあれもこれも持ち運べる、サステナブルでビューティフルなフロシキができました。3つの柄は“異彩を、放て。”をミッションに、主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット、ヘラルボニーのアーティストによるもの。色、カタチ、スタイル、百人百様の個性が、街中で彩り豊かに花ひらきます。

サステナブルフロシキ

HYAKU-YOU(百様)

※サステナブルフロシキ「HYAKU-YOU」は、事業者のアップサイクルプログラムとして提供するもので、単品での販売は致しておりません。

Material

  • ペットボトル

    使用しなくなった
    ペットボトルを回収

    入れ替え期限を迎えた備蓄用飲料水のペットボトルからHYAKU-YOU(百様)はできています。もちろん回収されたペットボトルも再生可能です。

  • 素材1

    こなごなにして
    原料に

    集まった資源は加工しやすくするために一度粉砕します。

  • 素材2

    ここから次の
    サイクルへ

    別の形に成型できるように、粉砕したペットボトルを溶かして、練って、ペレットと呼ばれる粒状の樹脂に加工します。

Howto

  • 持ち歩くのに
    ちょうどいいフロシキ

    • フロシキは日本文化の知恵。工夫をこらせば普段の暮らしやビジネスシーンで活用でき、包むことで気持ちを伝えることもできる万能アイテムです。そしてなにより、この異彩が放つカラフルなパワーが秀逸。

  • 対角線をむすび合わせて
    ランチバッグに

    • むすび方次第でマチを持たせることもできるのが驚き。お弁当箱やスマホなど小物を入れてランチへGO。

  • 隣り合う角をむすぶと
    大きめバッグに

    • 間口が広く、容量もあって、本や書類などを持ち運ぶのに便利。ビジネスシーンでも使えそう。

  • 贈りものに
    花を添えるように

    • ワインやお酒を包めば花も心もある贈りものの完成。マイボトルを包んでみるのもあり。

Artist

へラルボニー

知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。「普通」じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。「HERALBONY」は、この世界を隔てる、先入観や常識という名のポーダーを超える。そして、さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。

  • レースフラワー

    • 福井 将宏

      花などをモチーフにしながら、太い筆で作品を創りあげていく。独自の目線でデフォルメされた作品が創り出す世界観は、どこか温かみがあり、見る人の心をほっこり温めてくれる。

  • afrikarose

    • 衣笠 泰介

      1989年京都市生まれ。2歳から絵を描き続ける。生きることは描くこと。マジカルとも評される色彩感覚と感受性で、光と色彩に溢れた世界を描く。そのアートワークは国内外で高い評価を受けている。京都市内のギャラリーミラクルを拠点に、東京・京都・沖縄・札幌・大阪・岡山·ニューヨークなど、各地で個展を開催。様々な大手企業コラボレーションや製品化、商業空間や公共施設展示などプロジェクト多数。京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納常設展示されている。

  • DRAGON

    • Fumie Shimaoka

      幼い頃から、机に向い集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。折り紙が得意なところを見込まれて、ホテルでナプキン等のリネンを畳む仕事に就き、余暇として習字やリリアン、編み物をしながら過ごしていた。そんな中、ある日突然、ダウン症の方に多い円錐角膜による症状のひとつである急性水腫を発症し、一時は失明も危惧されたが奇跡的に回復し、コンタクトレンズ治療によって視力を矯正できた後から、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。彼女の作品の特徴は、独特の色彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。当初は、モノクロの作品を描いていたが、次第にたくさんの色を持ち、形を変え、欠片は増殖していき徐々に現在の作風が確立されていった。高校卒業時の色紙に彼女が記した座右の銘は、「人生予期しないことが起こるからおもしろい」。現在は、作業所に通いながら、家族と夕食を囲んだ後のテーブルで、のんびりと創作活動を楽しむ毎日を過ごす。